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法話

法話会

【法話の目的】
法話には人生を楽しく生きるためのヒントがあります禅の教えは、私たちの生活そのものであり、自分の人生を一歩一歩正しく歩むための、知恵と勇気と愛情を育む事を教えられる。
 法話を聞くだけで、生きる喜びを知る。
【法話】
「失われた人間性を復活し、心の二十一世紀を」築こう!
人は人間性を失うと冷たい自我の固まりになり、人と融和せず、人を傷付けて自分さえ良いという心に陥ってしまう。
全ての事に執着し欲望に翻弄されて自滅の道を辿ることはまさに人間の滅び行く姿と言えます。
当山は坐禅、法話、読経、作務等これらの基本修行を通して人間形成に不可欠な修練の道場であります。
即ち修練とは耐える事であり、しかも現代に最も失われつつあるもので、耐えてこそ生命は生長するのであります。
 この修練が自己の資質を完成させ、生まれながらにして持つ愛情、智恵、勇気の人間力を育み、心身の健康と真の智慧を身につけさせようとするものであります。
 
≪信心のことば≫
我身をこのまま空なりと観じて静かに坐りましょう
衆生は本来仏なりと信じて拝んで行きましょう
社会を心の花園と念じ和やかに生きましょう

 
≪生活信条≫
一日一度は静かに坐って身と呼吸と心を調えしょう
人間の尊さにめざめ自分の生活も他人の生活も大切にしましょう
生かされている自分を感謝し報恩の行を積みましょう

 
人は皆この世に誕生し、おぎゃあと第一声を発した時、立派な悟りの心を持して生まれます。
誰にでも平等に与えることが出来る,慈悲の心まさしく仏心であります。
物に喩えると鏡であります。生ずることなく、滅することなく、汚くもなく清くもなく、
増えず減らず、純粋無垢で自我がありません。しかし、人は大人になるにつれて、私利私欲
自我で覆われて、自分を見失うのです。人間は他人様に少しでも為になる、喜んで頂くためにこの世に命を授かるのです。親やご先祖様のお陰で、人間として生まれることが出来、
その恩恵を忘れてはいけません。優しい思いやり、感謝を忘れず生きましよう。

臨済禅宗 禅林寺
長崎市寺町7-14
TEL.095-822-5583
FAX.095-822-5870


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